こんにちは。
かなです。
天引き貯金は王道である
年度初め、気持ち新たに頑張ろうと思ってらっしゃる方も
多いのではないでしょうか。
今年は頑張って貯蓄体質になるぞ、と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
ご存じの方も多いでしょうが、
今日は改めて「天引き貯金」の強さをかいてみたいと思います。
☆天引き貯金のメリット☆
・意識しなくても、毎月確実に貯金が増える
・普通預金のように簡単に引き出せないので、
残ったお金で自然とやりくりできるようになる
大事なのは、天引きという「仕組み」を作ること。
人は誰しも弱いので、
あればあるだけ、やはり使ってしまうんです。
でも、強制的にない状態を作れば
手元に残ったものだけでやりくりできるようになります。
天引き貯金の3つの方法
さて、そんな天引き貯金ですが、以下のような方法があります。
社内預金
企業が従業員の給与の一部を預かって、預貯金を
管理する仕組みのこと。従業員の任意により行われます。
福利厚生の一環なので、銀行に預金するより一般的に
金利が高い点がポイント。逆に、会社が倒産してしまう時がリスクとなります。
財形貯蓄
企業が従業員の給与の一部を天引きし、提携している金融機関に送金して、
貯蓄されていくしくみ。こちらも従業員の任意によります。
金利は提携している金融機関によります。
厚生労働省令で最低の金利が定められている社内預金と比べて
おおむねずいぶん低い水準である場合が多いでしょう。
財形貯蓄には、一般財形、住宅財形、年金財形の3種類があって、
住宅財形、年金財形には非課税枠があります。
非課税枠内であれば、20%の利子課税がありません。
現在は超低金利なので、あまりこのメリットは大きくないかもしれませんね。
社内預金も財形貯蓄も、企業の制度。
給与が振り込まれる前に強制的に天引きされるので、
もしご自身の会社がこれらの制度を取り入れているようなら
一度検討してみてくださいね。
自動積立定期預金
金融機関で申し込み、普通預金の口座から定期預金口座に
毎月決まった日に決まった金額を振り替えてもらう方法です。
一番簡単なのは、給与が振り込まれる銀行の口座で、
引落し日を給与振り込み日の翌日にすること。
資金移動の必要もなく、最小限の手間で
給与天引きと同じ感覚で貯金することができますよ。
預け入れ単位、預入期間、金利などは
各金融機関により異なるので、
より有利な預入先を選ぶのも一つの手段ですね。
天引き貯金として使えるその他の方法
使用するまでの期間がある程度あり、
目的と目標金額がはっきりしている場合に使える方法です。
生命保険
生命保険といっても、掛け捨て型のものではなく
貯蓄型の保険です。
たとえば以下のような商品があります。
・低解約返戻金型終身保険
・変額保険
・個人年金保険
・外貨建て保険
・一時払終身保険
私は、子供の教育費のために低解約返戻金型終身保険、
夫の万が一のために変額保険に加入しています。
(加入時期は4~10年前、3本の保険に加入しています)
半年程前に、老後資金用の保険商品の加入を検討しましたが、
今は低金利なので円建てで有利なものはあまりなく
ドル建てのものをメインに勧められました。
一旦始めると途中で止めにくいこと、
投資信託と比べて保険のほうが高コストであるように思えたこと、
年金として使いたいときに為替が有利に働くと必ずしも言えないこと、
こういった理由で、新たな保険商品の加入は見送りました。
貯蓄型の保険を選択するためには、特に今の時期は
しっかり各商品のメリット・デメリットを確認して加入されることを
お勧めします。
特に、保険の○口といったような保険商品を紹介して下さる場では
保険に加入してもらって手数料を得ることを生業としているので、
どうしても手数料の多い商品を勧める傾向にあるのではないかと思います。
ご自身でよく勉強されて、リスクも含めて納得がいったら加入されると
よいかと思います。
投資信託などの自動積立
投資信託などの商品を、毎月積立ながら運用する方法です。
銀行、証券会社で申し込みできます。
ドルコスト平均法で、安い時には多く買え、高い時には少なく買うことが
できるので、一時的にまとめて資金を投入するより
ローコストで運用できると言えます。
商品によって、コストも様々なので、
商品選びが肝と言えますね。
おわりに
余ったら貯金する方法では、実はなかなか貯金はできません。
貯金は、将来の自分への贈り物。
将来の自分の選択肢を増やすことになります。
まず先取り貯金して、残ったお金でやりくりできるよう
仕組み作りをしてみてくださいね。
それではまた。
かなでした。
私の投資の先生、fxtamo先生のメルマガはこちら
ブログランキングに参加しています。
あなたの心優しい応援に支えられています。
↓
にほんブログ村